中国・海南省、出入境者数が延べ200万人越え…前年比22.4%増=中国報道
中国・海南省、出入境者数が延べ200万人越え…前年比22.4%増=中国報道
海南(かいなん)自由貿易港で関税をゼロにする「封関運営」の開始が迫る中、ビザ免除政策が引き続き最適化されている。

海口出入境辺防検査総站の統計によると、ことしの海南省の出入境者数は15日の時点で延べ200万人を超え、前年同期比で22.4%増加した。

ことしの海南省の入境外国人数は15日の時点で、同45.1%増の延べ106万人以上となった。そのうち、ビザ免除措置を利用して入境した外国人数は延べ43万人に達し、入境外国人全体の88.9%を占めた。すでにビザ免除措置を利用しての入境が主流となっている。

また、海南自由貿易港ではクルーズ客船の運航を推進している。現在、79の国際航路があり、21か国・39都市に通じている。2024年と比べると航路数は30%増加、旅客数は31%増加した。ビザ免除措置とクルーズ客船の運航は、より多くの外国人観光客を海南省に呼び込んでいる。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105