調査は14~16日に全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。
李大統領の職務遂行を肯定的に評価した理由のうち、最も多くの割合を占めたのは「経済・国民生活」で16%だった。次いで「外交」(15%)、「全般的によくやっている」(8%)、「意思疎通」「職務能力・有能さ」(いずれも7%)などだった。
否定的に評価した理由は「外交」が18%で最も多かった。「親中政策・中国人の無ビザ入国」(8%)、「経済・国民生活」「独裁・独断」(いずれも7%)などと続いた。
韓国ギャラップは「外交、中国、不動産関連の指摘が否定的な評価に多く挙げられた」として、中国人団体観光客に対するビザ免除措置やカンボジアで韓国人の拉致・拘禁事件が相次いでいることなどが影響したと分析した。
政党支持率は革新系与党「共に民主党」が前回調査より1ポイント上がった39%、保守系最大野党「国民の力」は1ポイント上昇した25%だった。
「祖国革新党」と「改革新党」はいずれも3%、「進歩党」は1%だった。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40