産業通商部とKOTRAが東京で投資説明会を開催した(イラスト)=(聯合ニュース)
産業通商部とKOTRAが東京で投資説明会を開催した(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商部と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が17日、東京都内のホテルで「韓日投資説明会」を開催した。

 先端産業分野の素材・部品・装備(装置・設備)を扱う日本企業からの投資誘致を目的に開かれた今回の説明会は、先月にフランスで行われた説明会に続く今年2回目の大規模企業説明(IR)活動だ。

 説明会には東京エレクトロン、三井化学、東京応化工業など約100社から約150人が参加。韓国先端産業の動向や外国人投資環境の説明のほか、先端産業分野での韓日技術協力策や成功事例などを共有し、投資協力策について議論した。

 2006年に韓国に進出した半導体製造装置大手の東京エレクトロンは、韓国の主要半導体企業との緊密な協力で韓国投資に成功した事例を発表し、関心を集めた。

 産業通商部の柳法敏(ユ・ボプミン)投資政策官は「日本の素材・部品・装備の技術力と韓国の先端製造力を組み合わせれば、グローバル供給網の安定と先端産業の革新を同時に実現できる」とし、「外国人投資誘致のための現金支援などインセンティブ制度をさらに強化し、規制解消などに向け努力する」と述べた。


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