山下美夢有(Miyu Yamashita、日本)、キム・ヒョジュ、ユ・ヘラン、キム・アリム、ハンナ・グリーン(Hannah Green、オーストラリア)、ユン・イナらは、15日にPine Beach Golf Linksで開かれた大会公式記者会見に出席し、今大会に臨む抱負を語った。出場選手は口をそろえて「今大会の勝敗は、競技場が海に近いため、風が決め手になるだろう」と述べた。
ユン・イナは、「昨日きょう練習したが、コースが本当に美しかった。キャディも『すごくきれいだ』と先に話すほど感動した。ことし韓国がとても暑かったが、コース管理に尽力してくださったコース管理者の方々に感謝を伝えたい」と述べた。
続けて、「私にとっては慣れた環境で、今大会がとても楽しみだ。雨が予報されているが、このコースのコンディションはしっかりと維持されると信じている」と期待感を示した。
昨年のBMWレディースチャンピオンシップ優勝者であるハンナ・グリーン(オーストラリア)も、「コースが非常に美しい。海に隣接しているので、さらに美しいように思う」と感嘆した。
山下美夢有(日本)は、「ゴルフコースがよく管理されていて、コンディションも良い。まるで日本でプレーしているような気分だ。良いエネルギーをもらっているようで、楽しくプレーできそうだ」と述べた。また、「新人賞よりも、毎大会最善を尽くしたい」と明かした。
特に、山下美夢有とAIGオープンで優勝争いをしたキム・アリムは、「今週のコースは、私の目にはオーガスタ(マスターズ開催地)のように見えた」と笑った後、「あまりにも良い環境で準備できて、感謝の気持ちを感じた」と語った。
特にLPGA新人賞1位を走る山下美夢有をはじめ、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)、岩井明愛(Akie Iwai)、岩井千怜(Chisato Iwai)、勝みなみ(Minami Katsu)、竹田麗央(Rio Takeda)、吉田優利(Yuri Yoshida)の活躍にも関心が集まる。来月、瀬田ゴルフコース・北コース(滋賀県)で開かれるTOTO ジャパンクラシックを前に、良いテストの試合になると予想される。
今大会はLPGAの「アジアンスイング」第2戦の日程として16日から4日間開催され、78名がカット落ちなく優勝賞金34万5000ドルをかけて競い合う。一方、世界ランキング1位のティティクル(タイ)と2位のネリー・コルダ(米国)が不参加となり、惜しまれた。
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