日韓の「“材料科学”グローバル同盟」が本格化=韓国報道
日韓の「“材料科学”グローバル同盟」が本格化=韓国報道
韓国材料研究院(KIMS)は14日、日本の物質・材料研究機構(NIMS)とともに「国際共同研究センター」の開所を皮切りに、本格的な国際協力研究活動を開始した。

国際共同研究センターの開所はことし6月、両機関が材料科学技術分野における戦略的協力と人的交流のために締結したMOU(協力覚書)を基に推進されたものである。

これは「日韓を代表する材料科学研究機関が、一時的な交流ではなく実質的かつ持続可能な協力体制を築いた」という点で大きな意味がある。

KIMSのチェ・チョルジン院長は「NIMSとの国際共同研究センターの開所は両機関間の深い材料科学技術協力の出発点となるものであり、優れた研究力を結集してグローバル技術競争力を一層高めるきっかけとなるものと期待している」とし「今後のセンターの運営により、材料科学分野における両国間の交流が一層拡大し、これを通じて国際共同研究センターが持続可能な共同研究のモデルとして定着するようになることを願う」と語った。

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