台湾の頼清徳(らいせいとく)総統は最近、米国の保守系ラジオ番組とのインタビューで先のように語った。
トランプ大統領がことし8月に「習主席が『あなたが大統領でいる間は、絶対にそのようなこと(台湾侵攻)はしない』と言っていた」と発言したことについて、頼総統は以前「(台湾への)トランプ大統領の継続的な支持を希望する」と語っている。
今回のインタビューは米中間の貿易・関税摩擦が続く中、トランプ大統領が “韓国キョンジュ(慶州)APEC首脳会議”のため29日に訪韓し、習主席と会談するとみられる中で行なわれた。
台湾の一部の人たちは「トランプ大統領が中国との貿易交渉の過程で台湾問題を譲歩する可能性」を懸念している。
台湾中央通信は「中国は米国に対し『台湾独立を支持しない』という立場から『反対する』と明言するよう圧力をかけている」と報じた。
頼総統は「トランプ大統領と直接対話する機会があれば『習主席は台湾海峡でかなりの規模の軍事訓練を実施しているだけでなく、南シナ海や東シナ海における軍事的配置を拡大させている点に注目すべきだ』と伝えたい」と語った。
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