7日キョンギ(京畿)南部警察庁によると、年度別の後面取り締まりカメラの取り締まり件数は2023年が5576件、昨年は6万4625件、ことしは8月までで13万3310件と大きく増加していると把握された。
後面取り締まりカメラは2023年4月にスウォン(水原)とファソン(華城)で1台ずつ運用が開始されて以来、同年に39台、昨年は129台、ことしは79台が追加で設置され、現在は京畿南部地域で計247台が運用されている。
警察は毎年、後面取り締まりカメラの設置を増やした結果、取り締まり実績が増加したとみている。
後面取り締まりカメラは当初、二輪車の交通法規違反の取り締まりを主な目的として設置されたが、四輪車の取り締まり件数(ことし8月基準で10万9961台)が二輪車の取り締まり件数(2万3049件)に比べ4.7倍多いと集計された。
四輪車のドライバーが後面取り締まりカメラの取り締まり方式についてきちんと認識せず、カメラの前でだけスピードを落とし、カメラを通り過ぎたとたん急加速し摘発されるケースが多いと分析される。一般的に道路上に二輪車より四輪車が多い点も影響があると言える。
警察は今後も後面取り締まりカメラの設置を増やしていく方針だ。
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