世論調査会社のリアルメーターが先月24日に全国の18歳以上の500人を対象に実施した調査の結果によると、94.4%が個人情報流出事故について「知っている」と回答した。
92.2%は「個人情報流出の被害の有無にかかわらず不安で心配だ」と答えた。「直接的な被害につながらなければ問題ない」との回答は5.7%にとどまった。
事態の深刻性については「深刻だと受け止めている」との回答が94.8%に上った。
先進国や欧州連合(EU)のように懲罰的損害賠償制度を導入すべきだとの意見には83.1%が同意した。
被害者への補償方式としては現金や慰謝料などの「金銭的補償」が49.8%で最も多く、次いで「料金・手数料などの減免」(21.3%)、「国民への謝罪」(16.4%)、「割引イベントや付加サービスの無償提供」(4.6%)の順だった。
企業の個人情報保護の水準については67.1%が「信頼しない」と答えた。「企業やサービスを選択する上で顧客管理のセキュリティーの水準がほかの基準よりも重要」との回答は88.7%に達した。
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