10人中6人は「秋夕の供え物を準備しない」…10年前より34%増=韓国
10人中6人は「秋夕の供え物を準備しない」…10年前より34%増=韓国
韓国では、消費者の10人中6人はことしの秋夕(チュソク・中秋節)の供え物を準備しないことがわかった。これは10年前に比べ、秋夕の供え物を準備しない人が30%ポイント以上増加した数値である。

韓国農村経済研究院によると、韓国17市・道で20代以上の果物消費者パネル1000人を対象に今月1~5日オンラインで実施した調査で「ことしの秋夕に供え物を準備する」という回答者の割合は40.4%と集計された。

2016年の74.4%と比べると、34.0%ポイントも減少したことになる。

このことについて研究院は「こうした変化は、名節の儀礼簡素化や核家族化・価値観の転換などが複合的に作用した結果だ」と分析した。

また、秋夕連休の計画は「実家・親戚の家に訪問」が54.2%で最も高い割合を占め、つづいて「家で休息および余暇」(34.9%)、「国内旅行」(5.5%)、「海外旅行」(2.7%)などの順であった。

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