ジェジュン、初めて見る母親の介護日記に涙

歌手キム・ジェジュンが、母親の文を見て涙を見せる。

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26日に放送されるKBS2「新商品発売～コンビニレストラン（以下、コンビニレストラン）」では、秋夕（チュソク、中秋節）の「母親の手作り特集」2編が公開される。

この日ジェジュンは、母親の抗がんメニューのレシピを学ぶことにした。ジェジュンの父親は数年前に肺がんと診断され、抗癌治療を受けた。ジェジュンの母親は夫のために抗がんに効果的だという各種の食材を勉強して探しながら料理した。抗がん治療後も母親の抗がんメニューでずっと食事をしたという父親。ジェジュンの父親は肺がんの完治判定を受け、健康を取り戻した。父親は「体に良いということはすべてしてくれた。妻がしてくれるものだけを食べた。そのおかげで生きることが出来た」と妻に感謝の思いを伝えた。この日ジェジュンは、母親の血と汗がこもった貴重なレシピを伝授されて調理した。

こうして母子が一緒に作った「抗がんメニュー」を前に置いて両親とジェジュンが向き合った。父親の完治について話をする
中で、ジェジュンの母親はゆっくりと父親が病気だったときに自身が書いた介護日記を取り出した。その後も続いた母親の日記と詩はノートいっぱいに書かれていた。

ジェジュンは初めて見る母親の文に泣いた。たどたどしい文字だが、率直な思いを込めて書いた母親の文には、80年の人生を生きてきた今、少ししか残っていない人生に対する寂しさ、夫と家族に対する切ない愛情などが溶け込んでいた。特に母親の文の中のある詩に視線を止めたジェジュンは「とても悲しい」と涙を流した。

息子ジェジュンを泣かせた母親の文、息子が初めて知った母親の本音は何なのか、26日午後夕方8時30分から放送される「コンビニレストラン」で確認できる。