【ソウル4日聯合】国内インターネットセキュリティー製品の品質が、海外の製品との比較で中下位圏と評価された。
 「消費者市民の集まり」は4日、国際消費者リサーチ&テスティング(ICRT)に加盟する米英独仏など11カ国の消費者団体と共同で、世界市場で販売されるインターネットセキュリティー製品28品目について品質や価格を評価した結果を明らかにした。評価では、ウイルス遮断機能やファイアウォール機能、プログラム実行所要時間、メモリー使用量などの基本性能に加え、ユーザーの利用環境や製品インストール・アンインストールの容易性、製品説明の充実性なども検証された。

 評価対象には、国内メーカーからはアンラボ、エブリゾーン、ハウリの3製品が含まれていたが、すべて中下位圏と評価された。アンラボの「V3インターネット・セキュリティー2007プラチナム」は14位に入ったほか、エブリゾーンの「ターボワクチン・インターネット・セキュリティー」は18位、ハウリの「バイロボット・デスクトップ5.5」は24位だった。

 総合評価1位はジーデーターの「ジーデーター・インターネット・セキュリティー2008」。次いでビットディフェンダーの「インターネット・セキュリティー2008」、アバイラの「プレミアム・セキュリティー・スイート」となった。

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