「NewJeans」、本日2回目の調停へ…「ADOR」との和解の行方に注目

専属契約を巡る紛争中のガールズグループ「NewJeans」と所属事務所「ADOR」の2回目の調停期日が開かれる。

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　本日（11日）、ソウル中央地方裁判所民事合議第41部（裁判長チョン・フェイル部長判事）は、「ADOR」が「NewJeans」を相手に提起した専属契約有効確認訴訟の2回目の調停期日を進行する。

　先月14日に開かれた1回目の調停には、ミンジとダニエルがグループを代表して出席した。当時、彼女たちは法廷に入る前後で取材陣が調停の可能性などを尋ねた際、「申し訳ありません」とだけ短く答え、多くを語らなかった。

　調停手続きは、双方の代理人と約1時間20分にわたり、非公開で行われたが、両者は結局、合意に至らず、本日2回目の調停期日が設定された。もし双方の調停が最終的に決裂した場合、裁判所は10月30日に判決を下すこととなる。

　「ADOR」は、昨年12月に「NewJeans」が一方的に契約解除を宣言したとして、専属契約有効確認訴訟を起こした。「ADOR」側は、正当な契約解除の理由はないとの立場だ。一方、「NewJeans」側は、ミン・ヒジン元代表に対する「ADOR」の報復的な監査がきっかけで、信頼関係が破綻したと主張している。

　こうした中、「ADOR」が提起した独自活動禁止の仮処分については、裁判所が「ADOR」側の主張を支持した。「NewJeans」側は、この決定に不服として異議申し立てを行ったが認められなかった。これにより、「NewJeans」は「ADOR」の事前の承認や同意なしに芸能活動をすることができなくなった状態だ。