2日、TBSや読売新聞など現地メディアは「世田谷韓国人女性殺害事件」を報じ、容疑者パク某(30)氏の名前と年齢など身元情報を公開した。日本のメディアは凶悪犯の場合、身元情報や顔などをそのまま報道する。
特にTBSは、東京羽田空港で逮捕されたパク氏が警察車両に乗せられ護送される様子をモザイクなしで放送した。パク氏は報道陣のカメラのフラッシュを浴びると、目をぎゅっと閉じた。
日本FNNも、空港で逮捕されたパク氏が警察に囲まれた様子を公開した。黒い服を着たパク氏はうなだれたまま、とぼとぼと歩いていた。
「女性が血まみれで倒れており、男は逃げた」という通報が入ったのは前日の午後1時35分ごろだった。
日本警察によると、被害者の女性Aさんは世田谷区の住宅街で首を刃物で切られた状態で発見され、およそ1時間20分後に病院へ搬送されたが、結局死亡した。
警察は殺人の疑いでパク氏の行方を追い、羽田空港で身柄を確保した。
警察によれば、東京港区芝浦で衣料関連の自営業を営んでいた韓国籍のAさんは、事件当時、現場近くの写真スタジオを訪れており、少し休もうと外に出た際に襲撃を受けたという。
Aさんは先月29日、東京のある交番を訪れ、「韓国から来た交際相手に別れを告げたところ、怒って私の家に押しかけてきた。数日前には暴力も振るわれた」と話したと伝えられている。
これを受け、警察はAさん宅にいたパク氏に接近しないよう口頭で警告し、Aさんには当面身を隠すよう助言したという。
「大阪を観光して帰国する」と言っていたパク氏は、30日に再びAさん宅を訪れたことが明らかになった。
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