韓国野党議員「李政権は国民の財布を担保に」…「税金爆弾・借金政治予算」と批判
韓国野党議員「李政権は国民の財布を担保に」…「税金爆弾・借金政治予算」と批判
韓国野党“国民の力”のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員は先月31日「イ・ジェミョン(李在明)政権が打ち出した2026年度予算案は、国民の財布を担保にして未来世代まで巻き込んだ『税金爆弾・借金政治予算』だ」とし「未来世代に押し付ける『借金まみれ予算』だ」と批判した。

ナ議員はこの日の午前、フェイスブックを通じて「総支出728兆ウォン(約76兆9776億円)、“先導経済・包容福祉”と銘打ったが、実際には増税と史上最大の赤字国債、無分別な国民年金ファンドの投入を通じて、国家財政を危険な水準まで押し上げている。極めて無責任だ」と批判した。

つづけて「それだけにとどまらず、来年度予算は国民健康保険料の引き上げ・電気料のさらなる引き上げ・雇用保険料引き上げの可能性など、公共料金が続々と上がる懸念が内包されている」とし「国民生活に直・間接的な負担を一層加重させる、悪循環の予告編だ」と説明した。

また「政府の放漫財政構造が、実際には国民の日常に『直接的な費用請求書』として跳ね返り、その負担はそのまま未来世代に押し付けられる」とし「このままいけば、韓国の未来は借金の沼にはまる財政悪循環に直面するしかない」と非難した。

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