開発したのは、自然生分解性ビニール袋とリサイクルPE(ポリエチレン)ごみ袋だ。
現在広く使われている生分解性バイオマスプラスチックポリ乳酸(PLA)が高温・高圧の環境下でのみ分解するのに対し、自然分解性ビニール袋は20~30度の温度で自然分解するという特徴がある。トウモロコシやジャガイモなどの副産物を原料としているため、一般的なビニール袋とは異なるカラーのベージュで、特有の香ばしい香りを持つ。欧州の認証機関TUV AUSTRIAが認定する、家庭用コンポストで堆肥化が可能であることの認証「OK Compost HOME」を取得した。
一方、リサイクルPEごみ袋は、既存の非再生原料の代わりに廃プラスチックを再利用したリサイクルPEを使い、再生原料の割合を80%まで高めている。リサイクルPEは廃棄されたPE製品を回収、再活用して再資源したもので、使い捨てプラスチックの廃棄および炭素排出の削減に寄与するとみられる。
アワーホームの関係者は「ESG(環境・社会・ガバナンス)経営の実践とエコな価値の拡散のため、多様な製品とソリューションを開発している」と述べた。
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