昨年1年間の来館者数は378万8785人だった。今年の年間来館者数は1945年に同博物館が開館してから、初めて500万人を超えるとみられる。
博物館関係者によると、今回発表された来館者数は常設展示を中心に集計した速報値で、館内劇場の来場者や教育プログラムの参加者を含めればさらに増えるだろうと説明した。
国立中央博物館の来館者数は1月に51万3262人、2月に54万3361人と2カ月連続で月間50万人を超え、7月には74万7679人まで増えた。8月もすでに70万人を超えたものと推計される。
米動画配信大手ネットフリックスのアニメーション映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」の世界的な人気の影響で、韓国文化に対する関心が高まっていることが増加の原因と分析されている。
博物館側は、同アニメ映画には韓国の伝統的なものをモチーフにしたものが登場して大きな話題を集めており、韓流が音楽や食べ物から伝統文化にまで広がっていると話した。
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