25日、金建希特検チームは27日の午前10時、金夫人を召喚して取り調べる予定だと明らかにした。特検チームは6日、金夫人に対する初の召喚取り調べを終えた翌日の7日、ただちに拘束令状を請求した。12日に金夫人が拘束された後、14日、18日、21日、25日の4回にわたって召喚取り調べを行った。31日の拘束期限満了を控えて拘束後5回目の召喚取り調べ査を行った後、早ければ29日に起訴する方針だ。
金夫人は資本市場法違反、政治資金法違反、特定犯罪加重処罰法上の斡旋収賄などの容疑を受けている。特検チームは、金夫人を拘束した後、ドイツモータースの株価操作疑惑、政治ブローカーのミョン・テギュン(明泰均)選挙公認介入疑惑、コンジン法師・統一教請託疑惑などについて調べた。金夫人は特検に出席し、ほとんどについて陳述拒否権を行使したという。
金夫人はこの日の午前9時36分ごろ、ソウル市チョンノ(鍾路)区のKTクァンファムン(光化門)ビルウェストに設けられた特検チームの事務所に到着し、10時10分から取り調べを受けた。金夫人は午後3時45分ごろに取り調べが終わり、午後4時15分から午後4時40分まで調書を閲覧した後、ソウル南部拘置所に戻った。
この日、金建希特検チームは、コンジン法師であるチョン・ソンベ(全成培)氏も召喚し、取り調べを行っている。全容疑者は、統一教の請託を受けて、金夫人にシャネルのバッグや高価なブランドネックレスなどを渡そうとした容疑が受けている。また、2022年6月の地方選挙を控え、金を受け取っていわゆる尹核関(尹前大統領の核心関係者)に渡した容疑も受けている。
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