“恩赦”後の曹国氏「2030世代の男性が “極右化”」発言…野党議員「国民は幻滅」=韓国
“恩赦”後の曹国氏「2030世代の男性が “極右化”」発言…野党議員「国民は幻滅」=韓国
「2030世代(20~30代の世代)男性の極右化」発言をした元韓国法相のチョ・グク(曹国)“祖国革新党”革新政策研究委員長に対し、韓国最大野党“国民の力”のチュ・ジヌ議員は23日「自分を批判したからといって、まともな青年たちを侮辱(ぶじょく)してはならない」と批判した。

チュ議員はこの日、フェイスブックを通じて「2030世代は、チョ氏夫婦が犯した不公正な入試不正に激怒している」とし「いかにも『正しい』というふりをしていたチョ氏の “みせかけ”に幻滅した。罪を最後まで償わず赦免されるという特権意識に対し、怒りで体が震えているのだ」と指摘した。

つづけて「本当に恥知らずだ」とし「(チョ氏が)赦免を受けたことに国民が激怒している。どうかその口を閉ざしてほしい」と批判した。

チョ委員長は前日(22日)、韓国のラジオ番組に出演し「2030世代の男性が、70代と似た極右性向を示している」と主張した。

“2030世代のうち、一定の割合が非常に右に傾いている現状をどう思うか”という質問に、チョ氏は先のように答え「単純な保守性向ならむしろ問題として扱うことができるが、いわゆる極右性向を示している。非常に心配だ」と語った。
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