金候補はこの日、チュンチョンプクド(忠清北道)チョンジュ(清州)市の清州OSCOで行われた全党大会が終了した直後に記者会見を開き「(得票率が)50%以上を超えたら、私もかなり良かった」とこのように述べた。
金候補は「これが国民の力の力動性ではないか。そのような点でこの全党大会自体は非常に望ましく、しっかり進行している」と述べた。続いて「コンベンション効果がかなりあるだろう。全党大会を通じて国民の関心がさらに高まり、様々な面でダイナミックに示せる効果があるのではないか」と語った。
金候補は党代表になれば党内に存在するユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領の弾劾賛否による対立を‘包容’で解消するとの考えを再確認した。
金候補は「対話するのが第一。たくさん(の人に)会って、対話して、討論して、それもダメなら党内で票決もして民主的な党員決定でお互いに異なる考えを1つにまとめる手続きが普遍的に定着する役割を私ならしっかりできると考え、そのように努力する」と明らかにした。さらに「無条件に癌細胞を切るかのように切り捨てようというのは、民主主義というより独裁ではないか」と述べた。
金候補は決選投票を控え、弾劾賛成陣営のライバル候補だったアン・チョルス(安哲秀)、チョ・ギョンテ(趙慶泰)議員に会う意向はあるかとの質問にも「最大限、私はこのような方たちは全員、国民の力に必要だと思っている」と述べ、可能性を残した。
決選投票結果が発表される26日までの戦略を尋ねる質問には「結論は誰がイ・ジェミョン(李在明)の共に民主党、李在明独裁と戦って勝てる人なのか(ということ)」と答えた。金候補は「私は李在明大統領とチョン・チョンレ(鄭清來)共に民主党代表、共に民主党の隅々まで、彼らの闘争技術、また各人の人的側面、彼らが狙う目標、これらを私はたくさん知っていると思う。そのような点をしっかり強調すれば非常に良い結果が出るのではないかと期待する」と述べた。
また、金候補は「現在の状態で、国民の力の院内闘争は勝利を収めるのは難しいと思っている。(党代表になれば)私は院内闘争と場外闘争を兼ねる」と明らかにした。そして「広範囲な国民的抵抗運動をする。火をつけて振り回すのではなく、国民世論を動かす運動を私が継続する」と述べた。
なお、国民の力党代表選挙は20~21日、モバイル・ARS方式で実施された党員選挙人団および一般国民世論調査の結果、‘過半数以上’の得票者が出なかったため、1位・2位候補間の決選投票が行われることになった。決選投票には金文洙、チャン・ドンヒョク(張東赫)両候補が進出した。決選投票は23日の討論会と24~25日の世論調査を経て、26日に結果が発表される。
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