調査は19~21日に全国の18歳以上の1004人を対象に実施された。
李大統領の職務遂行を肯定的に評価した理由は「経済・国民生活」が15%で最も多かった。
否定的に評価した理由は「特別赦免(恩赦)」が21%で最多だった。同社の調査で李大統領の支持率は7月中旬に64%だったが、前週の調査では59%に下落した。前週の調査でも否定的に評価する理由として最も多かったのが恩赦だった。日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」(15日)に合わせて実施された恩赦の対象には曺国(チョ・グク)元法務部長官や旧日本軍の慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)前国会議員が含まれた。曺氏は娘や息子の不正入学に絡む業務妨害罪などで懲役2年を言い渡され服役中だったが釈放された。尹氏は正義連への寄付金を横領した罪などに問われ懲役1年6カ月、執行猶予3年を言い渡されていた。
一方、政党支持率は革新系与党「共に民主党」が44%、保守系最大野党「国民の力」が25%となった。いずれも前週より3ポイント上がった。
「祖国革新党」は4%、「改革新党」は3%だった。支持する政党のない無党派層は22%だった。
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