韓東勲、前国民の力代表
韓東勲、前国民の力代表
ハン・ドンフン(韓東勲)前国民の力代表は21日「キム・ゴンヒ(金建希)夫人、シン・ピョン(申平)氏の2人の間で何の話が交わされたのか分からないが、明らかなことは私は無限の栄光を代価に与えるとしても、売官売職と不法戒厳を阻止する」と記した。

韓前代表はこの日の午後、フェイスブックに「それが国民を裏切らない道だ。今後もそうだろう」とこのように記した。

ソウル南部拘置所に収監されている金夫人が発言したという内容について‘ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領のメンター’として知られる申平弁護士と金夫人側の間で真実の攻防が行き交っている状況だ。

これに先立ち、申弁護士は19日、金夫人と約50分間接見した内容をフェイスブックと放送出演などを通じて知らせた。申弁護士は金夫人が韓前代表に対し「裏切らなかったら、彼(韓東勲)の前途には無限の栄光が待っていたのではないか」と述べたと主張した。

これに対し、金夫人側の弁護人はこの日、声明を通じて「昨日(20日)見た弁護人接見の結果、『韓東勲が裏切らなかったら無限の栄光を享受しただろう』という発言は、金夫人の口から出たものではないことがはっきりと確認された。明白な世論操作であり、情報操作だ」と反発した。

金夫人側は「選任された弁護人でもない申平氏が特定記者の要請により無断で金夫人に接見し、その後にメディアとインタビューをしながら敏感な事件に関する発言を吐き出した行為は常識的に納得し難い」と強調した。
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