“4億円超横領”ファン・ジョンウム、全額返済したが…検察は懲役3年を求刑
“4億円超横領”ファン・ジョンウム、全額返済したが…検察は懲役3年を求刑
俳優のファン・ジョンウムが、会社の資金43億ウォン(約4億3千万円)を横領後、全額返済したなか、検察が、懲役3年を求刑した。

ファン・ジョンウム の最新ニュースまとめ

 21日、チェジュ(済州)地裁第2刑事部の審理として開かれた結審公判で、検察は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)と疑われるファン・ジョンウムに、懲役3年を求刑した。

 ファン・ジョンウムは、公訴事実を認めた。ファン・ジョンウム側の弁護士は、「会社以外に他の芸能人が所属しておらず、すべての資産もまた被告人の芸能活動から出た」と述べた。

 裁判部は、次の期日まで、ファン・ジョンウムに被害金額を返還した資料などを具体的に提出することを要求した。

 これに先立ち、2022年、ファン・ジョンウムは、企画会社の貸出金の中で、7億ウォンを仮支給名目で受け取り、暗号通貨に投資した。ファン・ジョンウムは、損失を被り、横領が疑われた。

 ファン・ジョンウムは、本人以外に芸能人が所属していない個人事務所であることを明らかにし、財産を処分して、全額返済したと述べた。

 初公判で、ファン・ジョンウムは、「芸能事務所を設立し、運営したことがあるが、私が、100%持分を持つ会社」とし、「会社名義の資金であるが、私の活動で稼いだ収益なので、未熟な判断をした」と釈明した。

 また、ファン・ジョンウムの所属事務所Y·ONEエンターテインメント側は、ファン・ジョンウムと前所属事務所のフンミンジョンウムエンターテインメントの資金使用と関連して、「ファン・ジョンウムは、前所属事務所から仮支給形態で使用した善悪を、本人の私有財産などを処分し、5月30日と6月5日の2度にわたり、すべて返済した」と明らかにした。

 それと共に、「専門経営陣ではない個人法人の所有主として適切な税務および会計知識が足りなかった点により、物議をかもした。本事件の早急な解決のために必要なすべての法的・道義的措置を誠実に履行している」と謝罪した。

 一方、ファン・ジョンウムはの宣告公判は、来月25日に開かれる予定。

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