斗山ロボティクスが米国に教育センター開設、ロボット専門家を育成=韓国報道
斗山ロボティクスが米国に教育センター開設、ロボット専門家を育成=韓国報道
ロボット製造を手掛ける斗山ロボティクスが、米国メイン州にあるメイン大学に教育センターを開設した。

メイン大学は1865年に設立された州立大学だ。先端産業分野において、質の高い研究施設と教師陣を保有する。今回新設した教育センターでは、ロボット分野の従事者だけでなく一般の人にも教育の機会を提供する。同社が教育を主導し、カリキュラム考案や教育用ロボットキットの提供を行う。

同社は現在、メイン大学のほか米国のテキサス州プレイノ、韓国のソンナム(城南)市プンダン(盆唐)、テジョン(大田)、アニャン(安養)、プサン(釜山)といった計6か所で公式教育センターを運営中だ。

大学で委託教育センターも運営する。チャンウォン(昌原)大学や韓国ポリテク大学、トンヤンミレ(東洋未来)大学など7施設で教育を終えた学生たちに修了書を発行し、就業やインターンの機会をつくっている。

斗山ロボティクスのキム・ヒョンス常務は「ロボット教育の環境整備を行い、市場のすそ野を広げていく必要がある。今後も国内外で教育センターを増やし、カリキュラムを体系化してロボットの専門家を育成していく」と述べた。
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