洪準杓前大邱市長「虚栄に駆られ、大統領を夢見た韓悳洙、国を滅ぼして人生を終える」＝韓国

ホン・ジュンピョ（洪準杓）前テグ（大邱）市長は19日、内乱特検が追加召喚調査を予告したハン・ドクス（韓悳洙）前国務総理に対し「虚栄に駆られ、大統領になるという空しい夢を追い続けた結果、こうなることを予見できなかったのか」と批判した。

洪前市長は自身のフェイスブックを通じて韓前総理に「『大統領職務代行をしながら大統領選挙を中立的な立場で管理すれば50年ほどの官僚生活を美しく終えられる』と何度も警告した」と記した。

洪前市長は「ユン・ソギョル（尹錫悦）前大統領夫妻、その追従勢力たちが結託し、一部の保守メディアの扇動に踊らされた。本来、韓悳洙という人は思慮深く慎重な人だったが、最後まで分を守っていたら良かったのに、本当に惜しい人が国を滅ぼし、保守勢力を滅ぼし、党を滅ぼしてあのように人生を終えるのかという残念な気持ちになる」と記した。

さらに、イ・サンミン（李祥敏）前行政安全部長官に対しても強い非難を続けた。洪前市長は「イテウォン（梨泰院）惨事の時、『警察庁長と李前長官が辞任しなければならない』と公に退陣を要求したが、その話を聞かずに放置していたら内乱関与で拘束までされる侮辱を受けた。李長官は本当に合理的で上品な人なのに、ひどい人物のそばにいたため、雷にでも打たれたようになってしまった」と記した。

続いて「とは言っても、喪家の喪主でもするのなら尹前大統領のように下着姿でショーをする人もいるので、これ以上言うことはないが」と付け加えた。