ソウルのソデムン(西大門)警察署は18日「詐欺と業務上横領の容疑を受けていたムン氏を不送致処分した」と明らかにした。
ムン氏は「慈善バザー会で販売した作品を寄付する」と明らかにしていたが、これを履行しなかったという容疑を受けていた。
ムン氏の金融取引などを照会した警察は、募金の通帳に寄付金がそのまま保管されている事実を確認した。
ムン氏は警察の調査で「思ったより金額が少なかったため、寄付をしなかった」とし「忙しいあまり、忘れていた」という主旨の陳述をしたという。
このことについて警察は「ムン氏は寄付をしなかったが、寄付の目的で展示会を開いた後、募金を私的に使用してはいなかった。作家たちをだましたり寄付金を横領しようとする意図もなかった」として、不送致の理由を説明した。
一方ムン氏は現在、飲酒運転と不法宿泊業の容疑でも裁判を受けている。
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