演劇「焼肉ドラゴン」(芸術の殿堂提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
演劇「焼肉ドラゴン」(芸術の殿堂提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】2008年に初演され話題を集めた韓日合作演劇「焼肉ドラゴン」が14年ぶりに韓国で上演される。

 韓国公演は11月14~23日にソウルの複合芸術施設「芸術の殿堂」CJトウォル劇場で行われる。芸術の殿堂が19日、発表した。

 「焼肉ドラゴン」は1970年代の関西地方を舞台に、焼肉店を営む在日コリアン一家が厳しい現実の中で希望を失わずに生きていく物語を愉快かつ真摯(しんし)に描いた作品。芸術の殿堂と日本の新国立劇場の共同企画・制作により2008年に初演された。在日コリアン3世の鄭義信(チョン・ウィシン)氏が脚本と演出を手掛けた。

 韓国での上演は08年の初演、11年の再演に続き3回目となる。韓日国交正常化60周年を記念し、14年ぶりに上演される。演出は鄭氏が担当する。

 韓国語と日本語が同時に使われるため、イ・ヨンソク、コ・スヒ、チョン・スヨン、パク・スヨン、キム・ムンシク、千葉哲也、村川絵梨、智順、北野秀気ら両国の俳優が出演する。


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