カン・ユジョン大統領室報道官は同日午後の書面ブリーフィングでこのように明らかにした。
カン報道官によれば、イ大統領は米国上院議員団の訪韓を歓迎するとともに、米韓同盟を安全保障だけでなく経済・先端科学技術などにおいても「未来型包括的戦略同盟」として発展させたいと述べた。また、その推進過程で米議会が核心的な役割を果たしてほしいと要請した。
訪韓議員団は、鉄壁の米韓同盟に対する米議会の支持は超党派的であることを改めて確認し、急変する国際情勢に対応するためインド太平洋地域の核心的同盟国である韓国との協力をさらに強化したいとの意向を示した。特に、イ大統領が日本を先に訪問することにしたのは、日韓関係および日米韓協力を一層強化していくという強い意思の表れであり、これは国際舞台における韓国の高い地位と役割をさらに高めることになると述べた。
イ大統領は、ドナルド・トランプ米大統領との会談に期待感を示し、落ち着いた雰囲気の中で朝鮮半島協力を含む多様な分野で実質的成果を挙げる契機となることを望むと語った。
訪韓議員団はまた、米国においても世界経済の強国であり先端技術革新を主導する韓国との協力への期待は大きいとし、今後多様な分野で実質的成果が導き出せるよう米議会としても必要な役割を果たしていくと述べた。
カン報道官は「イ大統領と訪韓議員団は、朝鮮半島および地域内情勢について意見を交わし、確固たる米韓同盟と緊密な協力を基盤に持続的な対話と関与の重要性を共有した」と明らかにした。
一方、イ大統領は25日(現地時間)、米ワシントンD.C.のホワイトハウスでトランプ大統領と首脳会談を行う予定である。
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