特検チームは16日、メディア公示で「弁護人を通じて金建希夫人が18日の午前10時に出席すると伝えられた」と明らかにした。
金夫人側はもともと「18日の午前10時に出席するように」との特検チームの要求を留保していた。健康が良くない金夫人の病院診療日程を調整中で、18日の午前の弁護人接見後に出席するかどうかを確定しようとしたが、予定どおり出席することを決めた。
今回の取り調べは証拠隠滅の恐れがあるため、拘束令状が発行されてから特検チームの2回目の召喚となる。1回目の取り調べは休憩時間を除くと2時間9分に止まった。特検チームがミョン・テギュン(明泰均)選挙公認介入疑惑に取り調べの範囲を限定し、金夫人がほとんどの被疑事実に陳述拒否権を行使したからだ。
今回の取り調べにも前回のようにチェ・ジウ(崔志宇)、チェ・ミョンソン(蔡明星)、ユ・ジョンファ(柳廷和)弁護士が全員立ち会うという。18日の取り調べでは、金夫人一家の‘執事’として名指しされ、いわゆる‘執事ゲート’の核心被疑者になったキム・イェソン氏が前日に逃走・証拠隠滅の恐れから拘束されたため、特検チームが対質尋問に出る可能性も指摘されている。
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