チョ・グク前祖国革新党代表
チョ・グク前祖国革新党代表
チョ・グク前祖国革新党代表がクァンボクチョル(光復節)特別赦免で出所した中、キム・ジョンイン(金鍾仁)元国民の力非常対策委員長は「(チョ前代表の)究極の目的は大統領出馬だ。その周りの人たちもそのような準備をすることになるだろう」と述べた。

金元委員長は15日、CBSラジオの番組‘パク・ジェホンの一本勝負’に出演し、チョ前代表の政治復帰の可能性について「非常に早い時期に政治的な行動を始めるだろう」とこのように明らかにした。

金元委員長は「今、共に民主党はイ・ジェミョン(李在明)大統領を引き継ぐ明確な大統領候補がいない。チョ前代表が大統領候補に最も大きく浮上する可能性がある」と見通した。

ただし、金元委員長は「果たして、チョ前代表が共に民主党の枠外で祖国革新党を率いて目的を達成できるか、それとも共に民主党と合併して自分の目標を成し遂げるかは見守らなければならない」と付け加えた。

金元委員長は「チョ前代表が与党候補一本化をしなければ目標達成は難しいだろう」と指摘した。

さらに「時間はたくさん残っており、世の中があまりにも早く変わるので、チョ前代表も昔の人と見なされ、共に民主党内部である若い政治家が大統領候補として突然出てくることもあり、あらかじめ断定して話すことはできない」と述べた。

なお、チョ前代表は昨年12月に子女の入試不正とチョンワデ(青瓦台)監察もみ消しの容疑で懲役2年の実刑が確定して服役し、今回の光復節特別赦免の対象に含まれたことにより8か月で釈放された。

チョ前代表は出所後の一声で「本日の私の赦免・復権と釈放は検察権を誤用・乱用してきた検察の独裁が終息する象徴的場面の1つとして記録されるだろう」と述べた。
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