金文洙候補は16日、自身のSNSで「(李大統領は)『人権弁護士』と自称しているが、実際は異なる」とこのように明らかにした。
金文洙候補は「李大統領は不正入試で起訴された曹国一家の裁判を控え、これを『残忍な人身攻撃と魔女狩り』と規定し、凶悪犯にも最小限の人権があると擁護した」と指摘した。
そして、「大統領になるやいなや実刑が確定した曹国・チョン・ギョンシム(鄭慶心)夫婦は花の輿に乗せて解放し、刑が確定していない前職大統領夫婦には残忍にも同時拘束を強行した」と主張した。
また、「特検は前職大統領を過度に手錠と電子足輪をはめて、過剰物理力まで行使して入院させる残酷な人権弾圧を行った」とし「不正入試犯の曹国氏を守ることが国の品格を守ることより重要だった。私の味方だけのための法執行これこそ大韓民国を飲み込もうとする恐怖政治の素顔」と批判した。
これに先立ち、李大統領は元慰安婦被害者の後援金横領などの疑惑で有罪が確定したユン・ミヒャン(尹美香)前議員と、子どもの不正入試および大統領府の監察もみ消しなどの疑惑で実刑を宣告された曹国前代表などを光復節の特別赦免対象者に決定した。
出所した曹国前代表は出所直後、SNSに相次いで書き込みを投稿し、事実上政治活動の再開を準備しているという見方が有力だ。
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