“同性愛者カミングアウト”ホン・ソクチョン、「ゲイのチャラ男のキャラクターをぜひ演じてみたい」
“同性愛者カミングアウト”ホン・ソクチョン、「ゲイのチャラ男のキャラクターをぜひ演じてみたい」
俳優のホン・ソクチョンが、映画製作への夢を明かした。

ホン・ソクチョン の最新ニュースまとめ

 きょう(16日)に放送されるKBS1ムービートークショー「人生が映画」では、俳優兼タレントのホン・ソクチョンが、ゲストとして出演、MCのイ・ジェソン、映画評論家のライナー、ユーチューバーの「ほとんどない(Back Jaeuk)」と共に、社会的偏見を扱った作品を深くスポットを当てる。

 同日、ホン・ソクチョンは、“人生映画”として、2006年に公開した「ブロークバック・マウンテン」を挙げ、「劇場で観るのに、胸がドキドキした」と回想した。しかし彼は、「映画が終わり、人々の表情を見ると、半々だった。依然として、韓国がこのような素材に対して開かれていないということを感じた」と述べた。

 そんななか、ホン・ソクチョンは、「ゲイのチャラ男のような妙なキャラクターをやってみたいが、機会がないので、私が台本を書く」としながら、キャスティングの青写真まで明かしたりもした。

 これに対して「ほとんどない」は、「すでに成功のにおいがする」と述べ、イ・ジェソンとライナーも、「これはマジでやらねば」と、ホン・ソクチョンの夢を応援し、彼が作りたい作品はどのような内容なのか、関心が集まる。

 「ほとんどない」が薦めた映画「燃ゆる女の肖像」に対して、「2人のヒロインの視線交換が、どれだけ強烈なのか、私だけが感じられる空気感がある」と、映画評論家級の分析を展開したホン・ソクチョンは、5、6年前から知っている映画監督たちに、「これをまともに作ればお金にもなるし、賞ももらえる」と強調した映画の素材があると、におわせたりも。果たして、ホン・ソクチョンが語ったアカデミーとカンヌで作品賞をもらえる確実な映画の素材は、果たして何なのか、きょうの放送に対する好奇心を増幅させる。

 「人生が映画」は、きょう(16日)夜11時5分にKBS1を通じて放送される。
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