項目別では、EC物流の総業務量指数が同0.1ポイント増の130.9で、ことし最高値を示した。
農村部業務量指数の伸びが加速している。7月の農村部のEC物流業務量指数は同1.1ポイント上昇の131.5となった。地域別では、全国の農村部の業務量指数が成長を示した。特に、中部地域が前月より1.7ポイント上昇し、最も高い伸びを見せた。
EC物流の人員指数は同0.9ポイント、実質積載率指数は同0.7ポイント、それぞれ上昇した。コスト指数は同0.4ポイント下落しており、6カ月連続で120以下となっている。
また、局地的な大雨や梅雨の影響で物流時間対効果指数が同0.5ポイント下落した。これに伴い履行率が同0.4ポイント、満足度が同0.3ポイント、それぞれ下落している。
中国物流情報センターのアナリストは「例年と違い、ことし7月のEC物流市場の活気は大規模セールが終了した後も衰えることがなかった。消費を促進する国の各補助金政策の実施によって、EC物流需要は減少するどころか増加を示した。多くの農村部においてEC消費が活発で、EC物流指数の上昇をけん引する重要な要素となっている」と述べた。
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