輸入額は9.8%増の133億2000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は88億7000万ドルの黒字だった。
品目別の輸出額は半導体が31.2%増、通信装備が4.6%増と増加した一方、ディスプレーは8.9%減、携帯電話は21.7%減、コンピューター・周辺機器は17.1%減となった。半導体は半導体メモリーの固定取引価格の上昇や広帯域メモリー(HBM)など高付加価値製品の輸出好調が続き、4カ月連続で過去最高を更新した。
輸出先別では米国(11.9%増)、ベトナム(16.4%増)、欧州連合(EU、18.0%増)、日本(23.9%増)向けが増加。中国への輸出額は5.6%減少した。
輸入額は半導体が9.2%増、携帯電話が19.3%増、コンピューター・周辺機器が15.6%増となった。とりわけ、人工知能(AI)需要の伸びによりデータセンター向け画像処理半導体(GPU、749.7%増)の輸入が大幅に増えた。
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