チョン氏はこの日の午後、国民の力全党大会候補たちのプサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)合同演説会が開かれる釜山BEXCO近くでユーチューブ生放送を通じて「指導部が私に対し、出入り禁止措置をしたので私は入ることができない」と伝えた。
さらに、チョン氏は「残る全党大会がうまく進むことを願い、それで今回行われる全党大会で良い党代表と最高委員、青年最高委員が選ばれ、崩れて分裂した国民の力をもう一度立て直し、国民の支持を受けて再び授権政党になり、ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領の名誉が回復することを願う」と述べた。
続いて「私は平党員として声を出し、そして国民の力と大韓民国の自由民主主義を守り、保守がもう一度勝利できるその日のために懸命に最善を尽くす」と付け加えた。
一方、国民の力指導部は8日、大邱・キョンサンブクド(慶尚北道)合同演説会がチョン氏の‘野次扇動’物議で党内外の批判を受けると「祝祭の場になるべき全党大会を分裂と対立の場にしたことに関し、厳重警告する」として、チョン氏に対する全党大会日程への‘出入り禁止’を緊急指示した。また、国民の力中央倫理委員会は11日、チョン氏に対する懲戒手続きの開始を決めた。
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