韓国外交部長官、日本の次期総理有力候補者の小泉氏と面会
韓国外交部長官、日本の次期総理有力候補者の小泉氏と面会
韓国外交部(日本の外務省に相当)のチョ・ヒョン(趙顕)長官は日本の小泉進次郎農林水産相と面会した。小泉農林水産相は2001年から2006年まで日本の内閣総理大臣を務めた小泉純一郎氏の息子であり、自民党の有力次期総理候補だ。日韓間において高官レベルの疎通を続けようという目的で、他省庁の長官の面会が実現したものと解釈される。

外交部は11日、同日午後に趙長官が小泉農林水産相と30分ほど面会し、日韓関係全般および経済協力案などについて意見を交わしたことを明らかにした。

趙長官は「国交正常化60周年を迎えた日韓関係をより未来志向的に発展させていくためには、各レベルでのより活発な疎通が必要だ」と述べると、小泉農林水産相は各レベルでより関心を持って未来志向的な日韓関係の発展を議論していくことで共感を示しながら、「さまざまな分野で両国の協力案が具体的に議論されることを希望する」と答えた。また、経済分野の相互関心議題についても意見を交換し、共通の関心事および懸案に対する両国間の緊密な疎通の必要性にも言及した。

小泉農林水産相はアジア太平洋経済協力会議(APEC)食糧安全保障担当の閣僚会議および日中韓農業閣僚会議に出席するために訪韓し、韓国のソン・ミリョン(宋美玲)農林畜産食品部長官と中国の韓俊農業農村部長とも面会した。
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