ただ韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の678億ウォンを2.7%下回った。営業利益率は9.3%。
売上高は10.2%増の7057億ウォンで、4~6月期としては過去最高を記録した。純利益は53.5%増の155億ウォンだった。
HYBEは、所属アーティストのワールドツアー成功とアルバム・音源の堅調な売り上げが業績をけん引したと説明した。
部門別ではアルバム・公演・出演料などを合わせた「直接参加型売り上げ」が4479億ウォンで、このうち公演が1887億ウォンと前年同期比31.0%急増した。
HYBEは、人気グループBTS(防弾少年団)のJIN(ジン)とJ-HOPE(ジェイホープ)のソロツアー、SEVENTEEN(セブンティーン)の日本ファンミーティング、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)とLE SSERAFIM(ル セラフィム)のワールドツアーが好業績に貢献したと説明。下半期にも多くのアーティストがツアーを予定しており、好調な業績が続くとの見通しを示した。
グッズ・コンテンツ・ファンクラブなどの「間接参加型売り上げ」は約2500億ウォンだった。
HYBEが運営するファン向けコミュニティープラットフォーム「Weverse(ウィバース)」の4~6月期の月間平均利用者数(MAU)は1090万人で、BTSのメンバー全員が兵役の義務を終えた6月は過去最高となる1200万人を記録した。
また、日本の人気バンドMrs.GREEN APPLEや歌手で俳優の香取慎吾がコミュニティーを開設したこともMAUの上昇に寄与した。
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