“あの”カルト宗教信徒疑惑で騒動…俳優カン・ジソプ、2年ぶりにテレビ復帰…宗教の実態を語る

俳優のカン・ジソプが、韓国で問題視されているカルト宗教「キリスト教福音宣教会（JMS）」の信徒疑惑を否定してから2年ぶりに、バラエティー番組で復帰した。

カン・ジソプ の最新ニュースまとめ

　去る28日に放送されたMBNのバラエティー番組「オ・ウニョンステイ」には、カン・ジソプが登場した。同番組の予告編には、カン・ジソプが出演して「JMS」の信徒疑惑に対する考えを表した。

　予告編で彼は、「奈落の底まで落ちた」と「JMS」の信徒疑惑を持たれた当時の悔しい心境を伝え、この宗教の実体とその後の人生について打ち明ける姿が流れた。

　これでカン・ジソプは、バラエティー番組を通じてテレビ復帰することになった。2023年3月、「JMS」の信徒疑惑が浮上してから約2年ぶりだ。

　先立って彼は、「JMS」信徒疑惑に包まれた。tvNのバラエティー番組「フリーなドクターM」で公開されたカン・ジソプの洋服部屋に、「JMS」のイエスの絵の額縁が立てられていたからだ。

　また、2012年にはまた別のSNSアカウントに「私の人生におけるメンターであられる先生の誕生日」として、「JMS」のチョン・ミョンソク総裁の誕生日を祝うコメントが発見され、物議を醸した。

　カン・ジソプは、「JMS」の信徒疑惑を否定した。当時、Netflixドキュメンタリー「すべては神のために：裏切られた信仰」の公開後、ネットユーザーたちが芸能界にいる「JMS」信徒を探し出すとすぐに、カン・ジソプはこれを否定した。

　そして彼は「JMS」イエスの絵の額縁を壊し、「少しでも早く捨てなければならないものを、なんで倉庫に入れておいて...」とし、「一時、ツラい時期に本当に純粋な気持ちで祈りたくなって行った場所で、一般的な所だと思っていた」と伝えて、脱教したと主張した。その後、カン・ジソプはSNSをやめて全面否定した。