企業別の利益総額は、国有持株企業が同7.6%減の1兆1091億2000万元(約22兆9000億円)、株式制企業が同3.1%減の2兆5330億4000万元(約52兆3000億円)、外国及び香港・マカオ・台湾投資企業が同2.5%増の8823億1000万元(約18兆2000億円)、私営企業が同1.7%増の9389億7000万元(約19兆4000億円)だった。
三大部門別の利益総額は、採鉱業が同30.3%減の4294億1000万元(約8兆9000億円)、製造業が同4.5%増の2兆5900億6000万元(約53兆5000億円)、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が同3.3%増の4170億4000万元(約8兆6000億円)だった。
主要業種別の利益状況をみると、農業食品加工業が同22.8%増、電気機器・機材製造業が同13.0%増と、高い成長を示した。一方、石油・天然ガス採掘業が同11.5%減、石炭採掘・洗選業が同53.0%減となっている。
同期間、全国規模以上の工業企業の営業収入は同2.5%増の66兆7800億元(約1380兆円)、営業コストは同2.8%増の57兆1200億元(約1180兆円)だった。営業利益率は5.15%で前年同期より0.22ポイント下落した。
一方、全国規模以上の工業企業の6月の利益額は前年同月比で4.3%の下落となった。
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