姜議員は26日、フェイスブックで「チョ前祖国革新党代表の8・15赦免を建議する。チョ前代表とその家族は既に罪の代価を払った」と記した。
続いて、姜議員は「チョ前代表が政治をしなかったなら、検察改革を叫ばなかったなら、ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領に反対しなかったなら、このようなことには遭わなかっただろう。ある意味、イ・ジェミョン(李在明)大統領が体験した政治検察の標的捜査とそっくりだ」と主張した。
さらに「私たちは明らかに尹錫悦政権の終息と李在明政府の誕生においてチョ前代表に一定部分の恩義がある。冷酷な政治検察政権で独裁者を批判し、改革を叫んだチョ前代表は赦免を受ける十分な理由がある」と強調した。
最近、姜議員はソウル南部刑務所でチョ前代表に面会した後、このような考えを明らかにしたという。
政界ではウ・ウォンシク(禹元植)国会議長が9日、チョ前代表に面会したことが分かり、今年の光復節特赦対象者にチョ前代表が含まれるか注目されている。
ただし、大統領室はチョ前代表に対する赦免物議には一線を画した。27日、カン・ユジョン(姜由楨)報道官はブリーフィングで「赦免権については議論が行われていない。赦免権こそ大統領固有の権限であり、大統領が最終決定を下すことができる事案だ」と述べた。
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