顧客の安心感を形成し、ブランドイメージの伝達を行うことが目的だ。韓国の金融会社としては初めて全支店に香りを広げる設備を設置する。
全北銀行シグネチャーアロマの開発には、インセントの専属フレグランスデザイナーであるレイモンド・マッツ氏が参加した。マッツ氏は米国の化粧品ブランド「エスティ・ローダー」をはじめとした世界的なブランドによる香水づくりを率いた経験を持ち、米国のフレグランスマーケティング企業プロリテックの主席フレグランスデザイナーとして活動している。
全北銀行シグネチャーアロマはウッディ系で、すこやかさと安心感が得られる自然のイメージを盛り込んだ。顧客が銀行を訪れた際に緊張を解き、心理的な安定感を得て、同行のサービスに前向きな認識を得られるようにした。
単なる芳香剤ではなく、嗅覚を通じたブランドアイデンティティーを伝えるものとして企画された。現在、同行の主要な支店で香りを体験することが可能で、今後は全国の支店へと拡大し、スプレーやムエットの設置も行う予定だ。
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