CJ大韓通運はこのほど、韓国の化粧品、健康食品販売事業者および同分野のブランド関係者、約70人を対象に「日本のEC市場進出戦略セミナー」を開催した。同セミナーには、楽天市場も参加した。
CJ大韓通運は半場事業者に対し、韓国内の物流はもちろん、国際運送や日本での物流など総合物流サービスを提供する計画だ。楽天市場はアカウント開設や商品登録、レビュー管理など全般的な支援を行う。
同事業においてCJ大韓通運は、美容・医薬品の取り扱い許可を取得した、埼玉県、群馬県、大阪府にある3か所のフルフィルメントセンターを活用する。韓国の事業者がこれらのセンターに商品を保管しておけば、CJ大韓通運が包装から出庫までを担う。配送は、韓国から直接行う場合よりも1~2日程度短縮される。
CJ大韓通運は自社物流システムを通じて、楽天市場の注文情報と物流センターの在庫情報を連動し管理する。販売事業者はリアルタイムで物流の運営状況を把握し、在庫の不足分は事前に確保できるようになる。
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