協約の締結式の様子(食品医薬品安全処提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
協約の締結式の様子(食品医薬品安全処提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国食品医薬品安全処は23日、日本の厚生労働省、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構と、医療機器分野の相互協力のため17日に東京で「情報共有秘密保持協約」を締結したと発表した。

 協約の主な内容は▼医療機器の規制に関する食品医薬品安全処と厚生労働省間の意思疎通強化▼医療機器の安全管理に関する秘密情報の交換・共有▼国際協力体である医療機器単一調査プログラム(MDSAP)の協力拡大――など。

 食品医薬品安全処の李南嬉(イ・ナムヒ)医療機器安全局長は締結式で「今回の秘密保持協約の締結は両国の医療機器分野における協力体制をより強固にする契機になる」とし、両国の医療機器安全管理規則を相互に認定するパートナー的協力関係に発展することを期待すると述べた。

 韓日両国は締結式に続いて「医療機器分野2国間会議」を開催し、韓国のMDSAP参加国入りに対する日本側の支持を確認し、両国間の協力拡大と信頼強化を基に業務協力分野を段階的に拡大することで一致した。

 食品医薬品安全処は、今後も先端・革新医療機器の開発に必要な協力と医療機器分野の多国間協力を強化するなど、韓国医療機器の海外進出を支援するための国際協力活動を続ける計画だと説明した。


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