「BTS」 VとJUNG KOOK、「脱オタク収容所」への9000万ウォンの損害賠償訴訟の調停が不成立に
「BTS」 VとJUNG KOOK、「脱オタク収容所」への9000万ウォンの損害賠償訴訟の調停が不成立に
BTS(防弾少年団)」のメンバー、VJUNG KOOKがサイバーレッカー系ユーチューバー「脱オタク収容所」に対して提起した損害賠償訴訟の調停が不成立となった。

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 7月21日、ソウル西部地方裁判所第1調停部は、「BTS」のVとJUNG KOOKの所属事務所「Big Hit Music」が「脱オタク収容所」運営者A氏を相手に提起した損害賠償請求訴訟の控訴審の調停期日を開いた。

 この日、双方の合意が成立しなかったため、調停不成立となった。これにより、既存の控訴審裁判が再開される予定だ。

 これに先立ち、2021年、A氏は「BTS」メンバーをはじめ、チャン・ウォニョン、カン・ダニエル、カリナなどスターを誹謗中傷する動画を投稿し、数億ウォンの収益を上げたことで問題となっていた。A氏は誹謗中傷する動画やフェイクニュースなどで収益を上げて裕福な生活を送っており、スターたちは根も葉もないうわさで苦しめられていた。

 これに対し、チャン・ウォニョンが所属する「STARSHIPエンターテインメント」を皮切りに、A氏から被害を受けたスターたちが相次いで告訴に乗り出した。「Big Hit Music」はA氏が名誉を毀損し、会社の業務を妨害したとして、9000万ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起した。

 また、A氏が所属事務所の著作物を無断使用したことを指摘した。「Big Hit Music」はA氏を相手に名誉毀損など不法行為に対する損害賠償訴訟を提起し、その後、法廷で争っている。

 これに対し、2月にソウル西部地方裁判所民事第12単独は、A氏が「Big Hit Music」に5100万ウォン、Vに1000万ウォン、JUNG KOOKに1500万ウォンを賠償するよう、原告一部勝訴の判決を下した。しかし、双方ともに判決に不服としていた。
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