握手を交わす韓国外交部の朴潤柱第1次官(右)と米国務省のクリストファー・ランドー副長官(左)、日本外務省の船越健裕次官=18日、東京(聯合ニュース)
握手を交わす韓国外交部の朴潤柱第1次官(右)と米国務省のクリストファー・ランドー副長官(左)、日本外務省の船越健裕次官=18日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】韓国と米国、日本の外務次官による協議が18日、東京で開かれ、3カ国協力の重要性を確認した。

 協議には韓国外交部の朴潤柱(パク・ユンジュ)第1次官と米国務省のクリストファー・ランドー副長官、日本外務省の船越健裕次官が出席した。

 3カ国外務次官協議の開催は昨年10月にソウルで開かれて以来となる。

 朴氏は冒頭発言で、「3カ国協力は一つの分野に限らず、安全保障や経済、技術などに拡大している」として、3カ国協力を実質的な成果につなげる必要があると強調した。

 ランドー氏は「3カ国協力は米国にとって非常に重要だ」と表明。「国民間で強い絆がなければ、政府間の協力も長く続くことはできない」とし、国民同士の関係も強化する必要があるとの考えを示した。そのうえで、「3カ国協力が数十年後も継続することを望む」と述べた。

 船越氏は北朝鮮の核・ミサイル問題で安全保障環境が厳しさを増す中、3カ国協力はいつにも増して重要になっていると強調した。


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