同昆虫工場は、ミールワームを大量生産できるスマートファクトリーだ。同社はAX(AIトランスフォーメーション)による生産運用管理・管制システムと、AI(人工知能)基板の生育管理システム、昆虫用飼料の製造設備の自動化などを備えている。
LG CNSは同工場に、適合品の選別および制御関連の技術を適用する。2025年末までに工場を建設し、年間約700トンのミールワームを生産できる大規模な自動化量産体制を構築する計画だ。
飼育から検査、移送まで全生産工程のデータをリアルタイムで収集・分析して生育環境と稼働条件を把握できるようにし、飼育段階別に生産工程を自動化して中断することのないスマートファクトリーを構築する。昆虫生産の周期を一つのシステムに統合、制御し、運用の効率性を高める計画だ。
またAI技術で昆虫の成長段階をモニタリングし、最適な出荷時期を算出。昆虫の色や動きなどを適宜分析して不良品を判別する。
同社は今回の事業を通じて、江原道とと共に昆虫事業をリードする「韓国型昆虫標準モデル」を提示する計画だ。
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