キム・イェソン氏の拘束令状の発付を受け、パスポートの無効化や国際手配の手続きに入ったという。国際手配は身柄拘束を求める「赤手配」を適用したという。
特別検察官側は「ベトナムから第三国に逃亡したとみられるキム氏は直ちに帰国し、捜査に協力することを望む」と述べた。
キム・イェソン氏を巡っては、同氏が設立に関与し、持ち分を持つレンタカー会社が2023年、韓国の配車サービス最大手、カカオモビリティなどから計184億ウォン(約20億円)の投資を受けた後、46億ウォンの持ち分を売却して利益を得たとの疑惑が浮上している。当時、レンタカー会社は資産(556億ウォン)より負債(1414億ウォン)が多い状態だったため、巨額の投資を受けたことを疑問視する見方があった。投資資金の一部が金建希氏側に流れた可能性も指摘される。
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