「北の放射性廃水」に懸念…江華島の水産物「異常なし」＝韓国

北朝鮮による放射性廃水放出に関して懸念していたインチョン（インチョン）カンファド（江華島）の水産物に対し、「異常なし」という調査結果が示された。

仁川広域市の保健環境研究院は「今月9日から11日まで、江華島の漁獲・生産水産物に対して放射能検査を実施した結果、全てにおいて放射能物質が検出されなかった」と15日明らかにした。

今回の検査は「北朝鮮ファンヘプクト（黄海北道）ピョンサン（平山）郡のウラン精錬工場から放射性廃水が無断放出された」という疑惑が伝えられたことを受け、水産物の安全性に対する市民たちの懸念が高まったことによる緊急対応措置であった。