15日検察はソウル北部地方裁判所の審理で開かれたキム被告の結審公判で裁判部に法定最高刑を下すよう求めた。
検察は、「平凡な日常に起きた、いわゆる無差別殺人により(被告人は)善良な市民を無差別に攻撃した」とし、「残酷な犯行方法は社会に深い衝撃と恐怖、いつ無実の被害者になるかわからないという不安を抱かせた」と説明した。
キム被告は先月22日午後6時20分ごろ、ソウル・カンブク(江北)区ミア洞のスーパーで売場に陳列されていた凶器を振り回し、60代の女性1人を殺害、別の40代の女性1人を負傷させた容疑を持たれている。
キム被告は犯行直後にスーパーの横の路地で平然とたばこを吸い、警察に自ら通報した。通報当時、警察には「ここの位置を追跡したらだめか」、「私がスーパーで人を2人刺した」などと話したという。
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