時価総額を市場別にみると有価証券市場(KOSPI)が2603兆7392億ウォン、新興企業向け株式市場コスダックが413兆8598億ウォン、中小企業専用株式市場コネックスが3兆1704億ウォン。
総合株価指数が上昇傾向を示すなか、KOSPIの時価総額がこの日過去最高額を更新したことが影響した。
昨年末に1963兆3288億ウォンだったKOSPIの時価総額は、年初に2000兆ウォン台に上昇し、先月末まで2500兆ウォン台で推移していたが、この日一気に上昇して2600兆ウォンを上回った。
韓国株式市場の時価総額が増加したのは、上場株式数自体が増加した影響もある。
この日株式市場に上場した株式数は1204億7642万株で、昨年末(1193億5495万株)に比べ増加した。
ただ、主な要因としては昨年下半期に始まった深刻な株安から脱し、指数が上昇を続けていることが挙げられる。
総合株価指数は4月から今月まで4カ月連続で上昇しており、4月に3.04%だった月間収益率は5月が5.51%、6月が13.86%と大幅に増加した。
7月に入ると3.63%とやや鈍化したが、先月の急騰で差益実現の圧力が強まっており、今月初めに米国の関税を巡り不確実性が高まっていた状況であることを踏まえると善戦していると評価される。
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