SUPER JUNIOR(SMエンタテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
SUPER JUNIOR(SMエンタテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の男性グループ、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)が8日に12枚目のフルアルバム「Super Junior25」をリリースした。

 所属事務所のSMエンタテインメントによると、「Super Junior25」はデビュー20周年を記念するアルバムで、さまざまなジャンルの9曲が収録された。アルバム名はデビューアルバム「Super Junior05」から取った。

 タイトル曲「Express Mode」は中毒性のあるサビが特徴。現在にとどまらず次の目標に向かって進んでいくというSUPER JUNIORの意気込みが込められた曲だ。

 SUPER JUNIORは2005年11月にデビュー。「SORRY,SORRY」「BONAMANA」「U」などのヒット曲で親しまれた。メンバーはグループでの活動のほか、ユニットまたはソロでの曲発表、俳優活動、バラエティー番組出演など多様な分野で人気を集めた。

 メンバーは所属事務所を通じて、デビュー20周年やニューアルバムについてコメントを伝えた。

 リーダーのイトゥクは「SUPER JUNIORが20年を共に歩んできました。私もやはり驚いているのですが、今回のアルバムをはじめ、これからもさらに驚きの時間を作っていこうと思います」と語った。

 「新人時代の記憶がまだ鮮明」だというイェソンは、歌手としてデビュー20周年を迎え12枚目のフルアルバムを発表したことに「時間が経つのは早いですね」と感想を伝えた。

 シウォンは「信じられないほど長い時間に感じられましたが、その分、価値のある時間でした」と振り返り、「メンバー、スタッフ、何よりも変わらずにそばにいてくれたファンのおかげでアルバムをより意味あるものとして完成させることができました」と感謝を示した。

 ドンヘは「一番変わった部分はSUPER JUNIORというグループに対する思い」だとし、「メンバーが皆、グループを一緒に守って行こうという思いが深まりました。今でも変わらないのはE.L.F(SUPER JUNIORのファン)に対する思いと愛です」と強調した。

 リョウクは「メンバーの優れた話術やテンポの良い会話は変わっていないようです。台本がなくてもカメラ1台あれば、メンバー同士でコンテンツ100万個は作れそうです」と語った。

 SUPER JUNIORは8月23、24日のソウル・オリンピック公園KSPO DOME(オリンピック体操競技場)での公演を皮切りに、香港、インドネシア・ジャカルタ、フィリピン・マニラ、メキシコ・メキシコシティなど16地域を巡るワールドツアー「SUPER SHOW 10」を開催する。08年にスタートした「SUPER SHOW」は200回目の公演を控えている。

 リョウクは「歌の練習を続けています。E.L.Fに素敵な歌を聞かせてあげたいですし、1日も早くコンサートで声援に応えたいです」と、公演に対する期待を示した。

 イトゥクは「数字に関する記録なら、(公演回数)300回、400回など記録を塗り替えていくことが目標です。さらに時間が流れたとき、『SUPER SHOW』がより多様なコンテンツとして生まれ変わることを願ってます」と意気込みを語った。

 キュヒョンは「(コンサートを通じて)行ったことがない所にも行くことができればと思います。世界中にE.L.Fがいるという記録を打ち立てることも夢見ています」とコメントした。

 シウォンは「今回のアルバムで私たちが歩んできた20年の時間とその中に込められた物語を次の世代に伝えたいという思いが大きいです。この道のりが誰かにとって小さな勇気や希望になればいいなと思います」と語った。


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